P3 明石公園におけるデジタルオリエンテーリングの実践
明石公園におけるデジタルオリエンテーリングの実践
〇石佳、嶽山洋志
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科
要旨
明石公園では、ポストコロナに対応した取り組みとして「公園内の生き物の観察等を支援するセルフ学習アプリの作成」が課題となっている。本研究では、そのような課題に対応した自然体験プログラム「デジタルオリエンテーリング」を制作することとした。テーマは明石公園の風景とし、市民が好んでいる風景を把握、それを踏まえたルート設定にすることとした。実践に際しては、iPadやスマートフォンを用いて、各地点に設置したQRコードを読み取りながらゴールを目指すこととした。本プログラムを通じてポストコロナに対応した分散型公園利用を推進することが出来ること、来園者の風景体験や健康増進に貢献することなどが効果として挙げられる。
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この投稿へのコメント
大変興味深く拝読いたしました。子どもたちの自然離れは、その後の人格形成においても大きな影響を及ぼすことを懸念しておりました。遊び場といえば遊具というパターン化された使い方は、公園の遊び方を示せていないことにも要因があると思います。その点、こうしたアプリによる取り組みは公園の知らない使い方に気づかせるよいものだと感じます。1点ご質問ですが、このクイズは公園の現地を見回すと答えがわかるというような質問が用意されていたのでしょうか。せっかくの取り組みですので画面だけでなく公園も見回せるとよいと思いました。よろしくお願いいたします。
浦崎様
コメントとご質問、ありがとうございます。ご質問の通り、公園での実際の体験とつながるように工夫をしました。例えば、質問1はアベマキの木にポイントを設置しました。そしてその下を見るとドングリがたくさん落ちています。答えは実際にみると分かるような工夫をしています。また石垣には刻印があります。子どもたちはそれを探します。そういった歴史の体験も明石公園らしいと思います。
ご回答ありがとうございます。すばらしい内容だと思います。文化財を守り、知ってもらうのも公園の役割ですね。今後の展開を期待しております。
ありがとうございます。今後も色々努力します。s
ランドスケープ技術報告集Vol.1への投稿を是非ご検討ください。
村上様
コメントありがとうございます。ぜひ投稿したい気持ちでいます。情報をありがとうございます。
浦崎様
コメントとご質問、ありがとうございます。ご質問の通り、公園での実際の体験とつながるように工夫をしました。例えば、質問1はアベマキの木にポイントを設置しました。そしてその下を見るとドングリがたくさん落ちています。答えは実際にみると分かるような工夫をしています。また石垣には刻印があります。子どもたちはそれを探します。そういった歴史の体験も明石公園らしいと思います。
タイトルを拝見した時は、オリエンテーリングそのものをデジタル上で行うのかと勘違いしていまいましたが、デジタルツールを活用したオリエンテーリング子供たちも楽しみみながら自然と触れ合える楽しい研究ですね。いろいろな公園で展開する可能性があると思います。今後の実用化に期待します。
広脇様
コメントありがとうございます。他の公園でも使えると思います。それぞれの公園の特徴に合わせることが出来ますので、いろんな公園でやってみたいです。ありがとうございます。
非常にシンプルでわかりやすく実践的で、大変すばらしいと思いました!!
當内さん
コメントありがとうございました。シンプルですので、いろんなところで、いろんなテーマで使えると思います。ありがとうございます。
とても興味深い発表ありがとうございました。
かなり前になりますが、ある公園でスマートフォンを使った利用実態調査に
QRコードのアクセスコードを活用する提案をしたことがあります。
QRコードにアクセスすると、端末ごとに基礎情報が得られるので、
今回のようなオリエンテーリングであれば、ポイントごとのQRコードのアクセスコードから
利用実態などに活用できると面白いかもしれませんね。
今後も頑張ってください。
永井様
コメントありがとうございました。ゲームだけでなく、色んなデータを集めることが出来るシステムに出来ると良いと思います。今後も頑張ります。